透析室 |

透析室

慢性の病気により腎臓の機能が弱まると、本来尿として排出されるはずの体の中の余分な水や老廃物が体に溜まってしまいます。血液透析療法とはそうした不要、あるいは有毒な物質を専用の機械を使って血液から除去する治療方法です。

通常の血液透析は週に3回、それぞれ4時間ずつ行う必要があり、透析患者様にとっては生活の一部となっています。当院の透析室では、地域のニーズに合わせた透析治療を目標に、ベットサイドでの会話やケアを重視し、患者様にとって安らぎの場であるように努めております。

また、当院では旅行透析、帰省透析などを積極的に受け入れております。青い空、透き通った海に囲まれての透析治療を受けてみませんか？

透析室スタッフ

看護師2名
臨床工学技士2名（透析技術認定士１名）

資格認定

血液浄化関連専門臨床工学技士
認定医療機器管理関連臨床工学技士

病床数

13床

設備

各ベッドに個人用液晶テレビ（無料）
個人用ロッカー（無料）
透析患者用食堂（透析後の昼食を提供しております）

透析室の業務内容

透析用内シャントへの穿刺、透析装置の操作、透析中の安全管理が主な業務です。また、血液データ等のチェックを行い、患者さんに最適な条件で透析を受けていただけるよう指導（アドバイス）や相談等を行っております。
臨床工学技士にて透析装置のメンテナンスや機械室の管理を行い、患者さんにとって快適で安全な環境整備にも努めています。