医療法人徳洲会喜界徳洲会病院の移転新築工事に伴う起工式が先週23日に、現地で行われました。
災害拠点病院としての機能強化が目的で、島の医療のさらなる充実へ期待を願い起工式が執り行われました。新病院は2024年5月末の完成予定となります。
新病院は、敷地面積1万6368平方㍍、延べ床面積8979平方㍍、3階建ての鉄骨コンクリート造。避難施設としての機能のほか、建物1階中央には広場の共有スペースを設け、町民のふれあいの場としても活用できるよう設計されており、診療科は機能別に各フロアへ集約し、急性期医療から慢性期医療をつなぐ地域に密着した病院を目指しています。
起工式には、東上震一徳洲会理事長、浦元智司同院長のほか、金江茂副町長や禧久伸一郎県議ら32人の関係者、来賓が出席されました。
神事の後、あいさつした東上理事長は「町の行政が集中する緑豊かなこの場所への移転を大変喜んでいる。新病院の設計も大変すばらしく、地域・離島医療のさらなる充実に努めたい」と話されました。
着工は12月1日予定しています。完成が待ち遠しいですね!