徳洲会は全国に73施設を有するとても大きなグループです。
全国に病院があるということは、全国各地の病院へ研修に行くことが出来るのもグループの強みです。
又、研修だけで無く転勤や移住も可能です。奄美大島の海や自然が好きで転勤や移住して来られたスタッフもいます。
私は以前、大阪の八尾徳洲会総合病院に勤めていました。
そこでは入職してすぐに関西ブロック新人合同合宿というものがあり、職種関係なく社会人としてのマナーや病院での接遇・コーチング・クレーム対応など学ぶ機会がありました。
合宿には多くの新人が参加しているため、チームに別れて研修を受けていました。
2泊3日しっかりとした研修のため、各チーム団結力も生まれ、そこで出会った先輩は姉や兄のようで、また研修に参加した同期はかけがえのない仲間になりました。
研修が終了した後は各自の病院に戻り、研修の学びを生かしながら切磋琢磨していました。
そして現在、私は自然環境の良いところで子育てがしたかったため、鹿児島県の奄美大島の南端にある瀬戸内徳洲会病院というところで働いています。
この病院では関西圏からIターンの方も多く、関西の昔話に花が咲くこともしばしばあります。
そして、ある時のスタッフ間の会話で
A看護師「以前はどこで働いていましたか?」
B看護師「八尾徳洲会総合病院です。Aさんは?」
A看護師「△△病院です。その病院知っています。関西ブロックの新人合同合宿にも参加しました。」
B看護師「えー!!そうだったんですか。私はチームでダンスの発表をしました。」
A看護師「えーーー!!!私もダンスの発表をしました。」
B看護師「・・・あれ?私もダンスしたんだけどな・・・?他にはどんなことがありましたか?」
A看護師「その曲がすごく難しくて、全然出来なかったんです。あと同じチームに○○さんとかいました。
B看護師「あれ?その子私の同期ですね?あれ?旧姓は何ですか?私もその年の合宿に行っていたんですか・・・。」
A看護師「旧姓は○○です。あれ?旧姓は?」
B看護師「○○です。」
A看護師「あーーーー!!!私覚えてる!!番号交換もしたよ!!!」
B看護師「えーーーーーー!!!!」
実はA看護師とB看護師は2007年の関西ブロック新人合同合宿で一緒に行動していたチームの仲間だったのです。
お互いに13年という月日が過ぎ、関西圏から遠く離れた奄美大島で再会出来るとは・・・
お互いに驚きでいっぱいでした。
そしてさっそく、事実確認のためにそのときの研修のDVDを探しましたが見つからず・・・
諦めかけていた時に、チームの指導者だった方と連絡をとり、DVDを送って頂くことが出来ました。

久しぶりに見る自分達に恥ずかしながらも楽しい思い出だったと話しました。
このように、徳洲会病院は全国に病院がある分、他県に移動したあとも昔の仲間と再会することも出来ます。全国どこにいても、つながりがもてることがグループの強みです
それぞれの病院の特色を見て、自ら居住場所も選ぶことが出来る病院は徳洲会病院以外ではなかなか無いかと思います。
徳洲会グループに入職をして、転勤をしても何年経っても繋がっていられる先輩や同期達に本当に日々感謝の気持ちでいっぱいです。
