広島市民病院初期研修医2年目の小原颯太です。
2022年7月1日から1ヵ月間、奄美大島は瀬戸内町、瀬戸内徳洲会病院で地域研修をさせていただきました。
瀬戸内徳洲会では日々地元の方々と外来や病棟で接し、地方ならではの文化(患者さんの治療方針の決定権は長男・長女の発言力が強い、台風が来ているから退院延期、など)に触れました。
初期研修医のうちは患者さんの治療方針についての決定権はほとんどなかった中、逆にほとんど自分で決めなければならないという状況に置かれ、今まで理論上でしかなかった知識に経験と責任が伴うようになり、医師として貴重な経験をさせていただきました。
休日においては清水、嘉鉄、白浜、ヤドリ浜、渡連など瀬戸内町の透き通った海を存分に満喫してきました。絶対にウミガメを見るという目標を立て泳ぎに泳いだ結果、一度だけ嘉鉄の海でウミガメと泳ぐことができ大満足です。コロナが爆増していた時期のため皆で楽しく食事を、とはいきませんでしたが、また落ち着いたときに事務や外来・病棟スタッフの方々と楽しくBBQなど行ければ良いなと思います。
いろいろ書きましたが、瀬戸内徳洲会最大の魅力は明るく楽しいスタッフ揃いでとても良い雰囲気で働けるところです。綺麗な海と楽しい職場に囲まれて、最高の地域研修を送ることができました。
これからの研修医の後輩にもぜひ来てほしいとおもいます。
最後になりますが、瀬戸内徳洲会のスタッフの方々には大変お世話になりました。
本当にありがとうございました。
